第40回学習発表会

11月9日(土)に、日伯会館にて学習発表会を行いました。今年度は「かさなる声が広がって、にこにこ笑顔を届けよう~ぼくたち私たちの心を一つに~Mostrar a alegria de nossas almas!」をスローガンに掲げました。トップバッターを飾った低学年ブロックでは、わらしべ長者のマナウスバージョンとして「マホガニー長者」を発表しました。低学年だからこそできる表現力を存分に盛り込みつつ、原作の教訓深さも生かした最高の劇となりました。音楽発表では、低学年は、合唱「夢をかなえてドラえもん」合奏「ミッキーマウスマーチ」「エーデルワイス」を堂々と発表できました。高学年は、合奏「SAMBA DE JANEIRO」「マツケンサンバⅡ」を発表し、日本とブラジルのサンバのコラボレーションを実現しました。全体合唱では、「地球星歌~笑顔のために~」を歌いました。日本人、ブラジル人、日系人といったカテゴリーをはずし、同じ地球人として平和や笑顔を願い合唱しました。高学年発表では、アマゾン川でのゴミ拾い活動や植樹活動を通して得た感覚を発表しました。アマゾン川の危機を他人事でなく自分事として、見て見ぬふりをしないというメッセージ性をこめました。恒例ソーラン節披露では、アマゾン川と日本が水を通してつながっているという思いを込めて、力強く踊り、会場を沸かせました。たくさんの学びが集約された学習発表会となることができました。