第2回 全校道徳

8月21日(水)に、西部アマゾン日伯協会の会長でいらっしゃる服部元様をお招きして、第2回全校道徳を行いました。服部会長は「私の歩んできた人生」という演題で、幼少期のブラジルへの移民としての渡航と入植時代の希望や困難、そして夢について語っていただきました。日本への研修をとおして、ブラジルと日本とのギャップを肌で感じるとともに、そこから抱いた日系人社会における日本文化の継承や日系人相互の強固な連携の必要性にきづかれたそうです。日本とブラジルをつなぐ架け橋である日伯協会会長としての使命や責任について、熱く話されたのが印象的でした。困難な入植時代を生き抜かれたからこそ、夢を持ち努力をすることの大切さを伝える「人間、やればできる」というエールは、強く子どもたちの心にささったと思います。貴重なご講演をありがとうございました。